経年劣化したiPhoneのホームボタンを修理

iPhoneは2年縛りの契約をしている人が多く、ちょうど買い替えのタイミングになります。

バッテリーの寿命も使用頻度によりますが1年から1年半ほど。動作についてストレスを感じてきたりします。

精密機械であるiPhone。

水気や衝撃に弱いですが、埃も大敵です。

電源ボタンやホームボタンもケーブルの構造が似ています。

壊れやすさも似ています。

ホームボタンは強く押せば反応するならば、あるレベルまでは許容範囲かもしれません。

そのためにiPhoneをApple公式修理に出すのは面倒。

でも何もしなければ症状はそのまま。

ストレスを感じながら次の機種を待っている人もいるでしょう。

ホームボタンケーブルは、ケーブルの中に円盤のような形をした金属パーツがあります。

その真ん中に極小のシリコンがクッションの役目で入っています。

ボタンの反応が次第に悪くなるトラブルは、ケーブルが湿気や埃で劣化して反応が鈍くなっていると考えられます。

ですが、ホームボタンが効いたり効かなかったりするのは、金属部分のシリコンがずれているかもしれません。

小さいですがとても大切な役割を果たしているシリコン。これがあるからボタンの押し心地が損なわれません。

金属部分の厚みを増やしてくれています。クッションがないと、ボタンの押し心地は悪くなります。

めり込んだようになります。

最終的には押せなくなるのです。

こんな場合は修理というよりも部品交換でしょう。