iPhoneを水没されたときに修理業者がしてくれる作業と水没時にしてはいけないこととは何?

iPhoneを水に浸けてしまった場合は、すぐに持ち込みましょう。

では一体、どんなことをしてくれるのでしょうか?

まずは、iPhone本体の基盤の錆や腐食や水分を専用の薬品を使って洗浄します。

電源をつけてチェックできた故障部位も水気が残っていて発生している場合もあります。

内部のクリーニングをしてから動作確認をします。

そして、故障箇所を絞り込んでゆきます。

iPhoneのバッテリーは本体に裸で取り付けられています。

だからパーツ的にはダメージを受けやすい特徴があります。

バッテリー交換と内部クリーニングは水没されたらば必須の修理項目になります。

あなたが水没されたときに慌ててしてはいけないことがありますから、列挙しておきましょう。
1番目は、勝手に分解しないことです。やたら素人が分解すると2次障害が発生します。
修理や復旧ができなくなるリスクがあります。
2番目は、ドライヤーで乾かしたり、電子レンジに入れたりしないことです。
急激に温度を上げると壊れます。
基板やメモリが焼けてしまうのです。
3番目は、iPhoneの中の水をだそうとして、振らないことです。内部に水が広がるだけです。
状況はさらに悪化させるだけです。振っても水がでるような構造にはなっていません。
4番目は、iPhoneの電源を入れたり、充電したりしないことです。水分が残っている状態で電源を入れると基板や電子チップをショートさせてしまう可能性があります。
電源が入って使えても、水分が残っていれば基板を腐食させてしまいます。急に壊れてしまうリスクがあります。